岩屋たけしのメッセージ

平成28年07月11日
「天命を謙虚に受け止め、さらに精進してまいります」

厳しい天命が下りました。30万票を争う戦いでわずかに1000票差。しかし、選挙は100かゼロでしかありません。負けは負けです。残念至極ではありますが、この結果をしかと受け止め、反省すべきを反省し、今後の活動に活かしていかなければと思っています。

こしょう候補は本当によく頑張られました。初めての選挙でとまどうことも多かったと思いますが、一度たりとて、弱音を吐くことも不平を言うこともなく、この10か月間、一日も休まず、黙々と努力を積み重ねてこられました。奥様、お嬢さんがたの献身的な支援にも支えられ、最後まで全力を尽くしていただいたと思います。

「政権を安定させ、力強く経済政策を前に進めていく」「国の守りを固め、国民と国土の安全を確保していく」「地方創生に全力を尽くし、ふるさとに活力を取り戻していく」という、こしょう候補の訴えは十分に有権者の方々に届いたものと思います。

しかしながら、一方で現状に対する不平や不満というものも一定数あったということでしょう。そこに「野党共闘」が実現した。当初、野党各党の連携は必ずしもうまくは運んでいなかったと見ていましたが、結果的には票数にその効果が表れたということだと受け止めています。

大分三区全体では8400票あまり勝ち越すことができましたが、もっと頑張ることができたのではないか、こしょうさんの出身地でもあっただけに、あと1000票、どうして上積みができなかったのかと、悔やまれてなりません。私自身の力不足を反省することしきりです。ご支援くださった皆様に心よりお詫び申し上げたいと思います。

こしょうさんには今回の経験を糧にさらに大きく幅を広げてこれまで以上に活躍していただきたいと心から願っています。長年の友人ではありますが、今回、戦いをご一緒させていただいて、あらためて彼の強靭な精神力と体力、そして、包容力に感服した次第でした。実に堂々たる立派な戦いであったと思います。心から敬意を表したいと思います。

また、今回のまれにみる激戦を勝ち抜かれた相手候補にも祝意と敬意を表したいと思います。昨日も申し上げたように、「敗者の声も天の声」です。立場の違いはありますが、大分県の代表として三度、国政に参画される以上、県民の声を幅広く受け止めていただき、しかと活躍していただきたいと願うものです。

全国的には安倍政権に対する信任を得られたと申し上げていい結果だったと思います。しかし、決してこれに奢ることなく、一層、気を引き締めて今後の政権運営に当たっていかなければなりません。まずは経済対策です。消費税の再増税を二度にわたって延期した以上、なんとしてもこの間に本格的な経済再生を実現していかなければなりません。早速に同志の皆さんとともに全力を尽くしてまいりたいと思います。

この選挙戦を通じ、マスコミ各紙、野党はことさらに「憲法改正」を争点に取り上げようとしましたし、今日も「三分の二」という数字ばかりが紙面に踊っていますが、以前から申し上げているように、憲法改正というテーマは、与党の数の力で強引に進めていいものではなく、まずは与野党の垣根を乗り越えた合意形成が必要です。野党各党には、批判や拒絶を繰り返すばかりではなく、真摯にこの議論にも向き合っていただきたいと思っているところです。

ともあれ、長く厳しい戦いが終わりました。この間、温かいご声援、ご支援をくださったすべての友人の皆様に心よりお礼申し上げたいと思います。こしょうはるともさんに、また、私共にも、今後とも変わらぬ友情とご声援を賜りますよう、切にお願い申し上げ、心からのお礼とお詫びとさせていただきます。誠にありがとうございました。