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 岩屋たけしのメールニュース  
「T's e-mail」<第457号>2011.3.25
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☆岩屋たけしからのメッセージ☆

 「復興に国家の総力を傾注できる政治体制を構築すべし。」

震災から2週間が経ちました。死者と行方不明者を合わせると2万
人を超え、いまなお2000ケ所を越える非難所で40万人近くが厳し
い避難生活を強いられ、福島原発は小康状態を保っているとはい
え、根本的な解決にはほど遠い状態です。

東京では厳しく節電が求められています。つい先ごろは水道水ま
でもが放射能汚染されているとされ、首都機能全体にも影響が出
始めました。これはまさしく国家非常事態だと言っていい。対応
を誤れば国家存亡の危機にもつながりかねない。私たちはその緊
張感をもって対策に引き続き全力を挙げていかなければなりませ
ん。

そんな中、被災地を除く地域で統一地方選がスタートしました。
「全国的に延期すべきだ」という意見があったことは事実です。
しかし、幸いにも被災を免れた地域が粛々と選挙を行なって新し
い体制を築き、もって今後長期間に亘ることが必至の被災地支援
に全力を挙げていくことも大切なことだと考えます。

大分県では自民党県連として三選を目指す広瀬知事候補を全力で
支持することを既に決定しています。先の出陣式には党県連を代
表して参加し、知事さんに「被災地支援と被災民受け入れに全力
を挙げて欲しい」と強く要請したところです。県民の皆様のご理
解とご協力をよろしくお願い申し上げる次第です。

まさに未曾有の大災害の中にある日本ですが、全国民の心と力を
ひとつにして何としてもこの国難を乗り越えていかなければなり
ません。この際は「災い転じて福と成していく決心」が必要です。
災害に強い国土づくり、安全で効率的なエネルギー政策、危機管
理体制の強化、ピンチをチャンスに変えていく産業政策、、、ま
さに課題は山積です。その課題を克服することによって日本はも
っと安全でもっと強い国になる。今こそ日本の底力を発揮してい
かねばなりません。

そのために、政治が担っている責任は極めて重大です。復興を着
実にスピーディーに成し遂げていくためには、強固で安定的な政
治体制を作ることが不可欠です。震災直前の国会は与野党が激し
い攻防を繰り返しておりました。実際、菅政権はノックダウン寸
前だったと言っていい。しかし、震災によって政治状況は一変し
たのです。今は与野党が攻防にエネルギーを割いている時ではな
い。国家と国民のためにすべての党利党略を捨てて一致協力すべ
き時です。

まずは復興担当相、あるいは復興院を早急に立ち上げて、司令塔
をひとつにすべきです。そこに与野党が一致協力する。そういう
体制づくりが急務です。先に菅総理が谷垣総裁に入閣を求めた手
法はあまりに準備不足かつ稚拙でしたが、発想としては決してお
かしくはない。国会がねじれたままの状況ではすべての意思決定
が遅れてしまう。「復興のための臨時の挙国一致政権」であるな
らば、国民の理解も得られるでしょう。その選択肢を決して捨て
るべきではない。私はそう思います。

菅政権に対して注文は山のようにあるが、いまそれを言い募って
いても仕方がない。すぐに選挙ができるわけでも政権が変えられ
るわけでもない。菅さんも民主党もどうでもよいが、今はこの政
権を支え、強固な政策推進体制を作る以外にない。「子ども手当
てか児童手当か」などということを巡っていつまでも堂々巡りの
議論をやっている場合ではないのです。お互いが大胆に妥協し合
い、決するべきは速やかに決して矢継ぎ早に山積する課題に果敢
に取り組んでいかなければなりません。

復興のためにはおそらく20兆円近い財源が必要でしょう。ばらま
き4Kなどの不要不急の予算を削って復興に回すことは当然です
が、それだけでは到底足りない。残る財源は基本的に国債に依る
しかありませんが、それを建設国債にするのか復興債にするのか、
その際、日銀の関与をどこまでとするのか、早急に結論を出し、
復興計画を一日も早く内外に示して、被災地にも全国民にも国際
社会にも「日本は必ず立ち直る」とのメッセージを発していかな
くてはなりません。

被災地を訪れたアメリカのルース駐日大使は、被災された人々に
「自然災害は人の命を奪うことはできても人々の魂を奪うことは
できない」と呼びかけられました。本来は一国の宰相からこうい
う言葉を吐いて欲しかったが、今はそれを言っても仕方がない。
ルース大使の言葉は真実です。日本人はこの大災害の中にあって
も整然と秩序を保ち、力を合わせて頑張っている。その姿に世界
中から驚嘆と賞賛の声が上がっています。日本人の魂は決して失
われてはいない。そのことに自信と誇りを持ち、必ず日本を再生
してまいりましょう。

                  衆議院議員 岩屋 毅
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