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 岩屋たけしのメールニュース  
「T's e-mail」<第476号>2011.12.7
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☆岩屋たけしからのメッセージ☆
     「防衛相は自ら進退を決すべし。」
☆編集後記☆
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☆岩屋たけしからのメッセージ☆

      「防衛相は自ら進退を決すべし。」

こんにちは、岩屋たけしです。

先週末は宇佐市出身の名横綱「双葉山」の生誕100年を記念す
る行事が相次いで開催されました。ハイライトは横綱「白鵬」に
よる国宝・宇佐神宮への「土俵入り奉納」でした。

双葉山以来、実に73年ぶりとのことで境内は見物の人々で大賑
わいでした。横綱はその中で実に堂々たる「雲龍型」の土俵入り
を披露し、拍手喝采を浴びました。私も間近で拝見しましたが、
ピンク色に染まった横綱の美しい姿がしっかり目に焼き付いてお
ります。よいものを見させていただきました。

双葉山と言えば、連勝が69でストップした時に「我、いまだ木
鶏たりえず」との荘子の言葉をひいて心境を吐露したことで有名
です。「木鶏」とは、どんな相手が出てきてもまったく動じるこ
とのない最強の闘鶏のことを指します。政治の世界にあっても、
ぜひともそういう境地を目指していきたいものだとあらためて思
った次第でした。

さて。国会です。昨日の衆議院本会議でようやくにして「復興庁
設置法」が可決されました。今日で震災から既に約9ヶ月。あま
りに遅きに失していると言わざるをえません。

約90年前の関東大震災の際には震災から三日後に「帝都復興院」
が設置され、後藤新平が総裁に就任。それから三箇月後には予算
措置が終わっています。それに比すれば、まったくお話にならな
いくらいのスピード感の無さです。

もちろん、最大の原因は政府与党の能力不足にあります。しかし、
ねじれ国会の中で十分な協力体制を取ってこなかった野党にも応
分の責任はある。ともに深刻な反省をしなければなりません。

いずれにせよ、これで当面の復興予算と体制は整ったわけですか
ら、あとはバンバンと仕事をこなしていくのみ。本格的な復興に
は10年に近い時間を要することになる。原発被災地ともなれば
「廃炉」までに30年。これからも息の長い支援と取り組みが必
要です。国政は休みなく働き続けなければなりません。

その国会は12月9日に会期末を迎えますが、一川防衛大臣の進
退をめぐり、与野党間で攻防が続いています。私は基本的に数に
任せて「問責決議案」を乱発することには反対です。そもそも
「問責決議案」には法的根拠がない。政局利用になりがちで、い
たずらに政治空白を作ることにもなる。

しかし、就任以来の一川大臣の言動は防衛大臣としての適格性を
疑わせるものばかりで、その点は厳しく糾されなければならない
と思っています。先のブータン国王来日時の非礼は我が国の品格
を貶めるものでした。また、沖縄防衛局長の失態が今後に与える
影響は大きく、監督責任を厳しく問われてしかるべきものだと考
えます。

仮に参議院において「問責決議案」が可決されるとすれば、国会
審議は事実上、そこでストップすることになりますから、いくつ
かの重要法案を積み残してしまう。その中には国家公務員の給与
(国会議員も含む)を削減する法案も含まれています。「問責騒
ぎ」で国会が空転したまま閉じてしまえば、「ドサクサにまぎれ
てうやむやにした」との批判は与野党ともに免れないでしょう。

結論としては、一川大臣が自発的に身を引くしかないでしょう。
沖縄との今後の交渉を考えてもこの際は一度、仕切り直したほう
がいい。潔い進退を求めたいと思います。

「税と社会保障の一体改革」については、政治全体の責任として
ここらで方向性をしっかり定めるべきでしょう。もともと自民党
の提案だったわけですから、やみくもに反対するわけにはいきま
せん。「消費増税」については経済動向への配慮が不可欠である
ことは論を待ちませんが、逼迫した国の財政事情を考えれば、い
つまでも放置しておくわけにはいきません。

いつからどのような方法で値上げをするのか。その際に弱者対策
はどうするのか。年金制度、医療保険制度、介護保険制度をどの
ように再構築するのか。そこにどのように消費税が投入されるの
か。全体像を示して国民に判断いただくことが重要です。仮に自
民党が政権に復帰してもすぐに対応を迫られる問題。対案を示し、
真摯に議論に応じることが必要だと考えているところです。

では今週はこの辺で。朝晩の風がずいぶんと冷たくなってきてい
ます。くれぐれもご自愛ください。
          
                  衆議院議員 岩屋 毅
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《編集後記》
皆さん、こんにちは。ここのところ暖かい日が数日続きましたが、
また少し冷え込んできました。早いものでもう12月、あっとい
う間に年末を迎えます。来年の新年会は「新春国政報告会」とし
て、出来るだけ多くの地区で開催する予定にしています。日程が
決まり次第お知らせいたしますので、お近くの会場にご参加いた
だければ幸いです。
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