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 岩屋たけしのメールニュース  
「T's e-mail」<第477号>2011.12.19
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☆岩屋たけしからのメッセージ☆
「今年の国会をふりかえり、来年を展望する」
☆編集後記☆
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☆岩屋たけしからのメッセージ☆

「今年の国会をふりかえり、来年を展望する」

岩屋たけしです。

通算で289日に及んだ国会日程のすべてを終えて地元に戻って
きています。今年はなによりも「震災対応」に追われた一年でし
た。国会の開催日数はたしかに戦後最長に及んだけれども、果た
してそれに見合う成果があったのか。。。誠に忸怩たる思いであ
り、与野党ともに深刻な反省をしなければならないと思っていま
す。

先の臨時国会では、ようやく復興のための本格的な補正予算が成
立したものの、復興庁の立ち上げは来年に先送りされました。こ
れほどまでに作業が遅れてしまった責任は、一義的には言うまで
もなく与党の能力不足にあるものの、「ねじれ国会」の中で問題
解決のために必ずしも適切な対応ができてこなかった我々野党の
責任でもある。

私はいまだに「復興大連立」ができなかったことを極めて残念に
思うと同時に、ある意味、不作為による大失態であったと思って
います。震災直後に期間限定、目的限定という形で、一時的に
「総力戦」の体制をとるべきだったのではないか。それができて
いれば、これほどまでに対応の遅れはなかったのではないか。そ
う思えてなりません。

直近の世論調査では、野田政権の支持率も下がっていますが、民
主、自民両党ともに支持が十数%に低迷し、無党派層が45%に
も達している。この一年間の国会の有り様を見て、国民が既存政
党にNOをつきつけているのが伝わってきます。正月の休みをは
さんで再開される国会がいかにあるべきか。。。与野党ともに一
度頭を冷やして国民の声に耳を傾け、熟慮熟考して臨む必要があ
ると考えます。

野田総理は国会開会前に内閣改造を行ない、問題閣僚を取り除く
べきでしょう。「問責」に法的拘束力はないし、いちいち反応し
ていても仕方がないという考え方もあるが、現実問題として一旦
示された野党の意思をまったく無視して国会がスムーズに動いて
いくとも思えない。「再生元年」となるべき年の国会が冒頭から
つまらぬことで荒れるのでは国民に申し訳ない。与野党ともに大
人の対応をすべきでしょう。

さて。そうなれば、通常国会冒頭には第四次補正予算と来年度予
算が一緒に提出されるという展開となる。復興のための補正予算
はどのみち仕上げなければならぬとして、議論の焦点は「来年度
予算」、そして、野田総理が強い意欲をもって年内にもとりまと
めようとしている「税と社会保障の一体改革」ということになっ
ていきます。

自民党はそれぞれに対してしっかりと「対案」を示し、議論に臨
む必要があります。来年度も大量の国債を発行しなければならな
いとなれば、当然、その発行を認めるための「公債特例法案」が
今年と同じように予算の「人質」となる。野党の戦略としてはそ
れを材料にできるかぎりの要求を与党に呑ませ、政策の変更や修
正を迫ることになります。

問題は「消費税増税」を前提とする「税と社会保障の一体改革」
の問題をどのように取り扱うかです。既に民主党内では反対署名
が集められているようで、与党が意見を集約することにも大きな
困難が予想されている。対する自民党は、もともと自分たちの案
ではあるものの、「マニフェスト違反」と「景気への悪影響」を
理由に反対を決め込みつつあるというのが現在の状況です。

たしかに消費税の増税は人々の消費活動に少なからぬ影響を与え
る恐れがあり、国内の景気動向、世界の経済状況を考慮せずして
軽々に引き上げていいものでないことは当然です。しかし、その
一方で、日本の財政状況は年々悪化の一途をたどっている。財政
健全化へ向けて為すべきことを為さなければ、マーケットからい
つ何どき厳しい評価がくだされるともわからない。第一、社会保
障がこのままではもたない。いつまでも放置していていい問題で
はない。

そんな中で年明けからは「解散総選挙」へ向けての様々な駆け引
きが始まっていく。政界の閉塞感を打破するための「政界再編」
の動きもそこに絡んでくるに違いない。となれば、多くの重要課
題が宙ぶらりんになったまま、政界が再び「カオス(混沌)」の
中に突入していくことになる。解散総選挙が文字通り「リセット」
の役割を果たすのならそれでいい。しかし、カオスの「スタート」
になってしまったのではやがて日本は立ち行かなくなる。

「野党の使命は一日も早く解散総選挙に追い込み、政権を奪還す
ることにある」。よく言われる言葉です。たしかにそのとおりで
はあるが、我々はそれ以前にもっと中長期の「国益」というもの
を考えていてしかるべきではないか。それがあまりに欠けてきた
がゆえに内閣の短命が相次ぎ、極めて不安定かつ不決断な政治を
作り出してきてしまったのではないか。片付けるべき課題を片付
けずして政権だけがコロコロと転がっていく。ここらでこの悪循
環を断ち切るべきではないか。。さらに思案を重ねてまいります。

では今週はこの辺で。寒くなりました。
くれぐれもご自愛ください。
        
                  衆議院議員 岩屋 毅
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《編集後記》
皆さん、こんばんは。いよいよ今週はクリスマスウィークですね。
全国で、そして大分県内でも各地で綺麗なイルミネーションが輝
いています。別府公園でも別府商工会議所青年部により点灯され
たイルミネーションが点灯されており毎晩、多くの方々が足を運
ばれています。また23日と24日は別府で「クリスマス花火フ
ァンタジア」も行われます。綺麗な花火を見ながら今年一年間を
振り返り、まもなく訪れる平成24年が素晴らしい年になること
を願いたいと思っています。
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